2007-05-03
ケンブリッジでランデブー
・・・と言っても、出張先で浮気したというような、楽しい話ではない。
Rendezvous (ランデブー)は、MIT やハーバードのある、マサチューセッツ州ケンブリッジ市(ボストンの隣。ハーバード大学やMITのある所。)にあるレストランの名前。出張でケンブリッジに来ると必ずここで食べる。地元の旬の素材を使った料理が自慢の店である。ここはセントラル・スクエアという、おせいじにも洗練されたとはいえない地域にあって、外から見ただけでは高級レストランとはわからない。内装はきれいだが、調度品に金を使っている感じではない。ここは、料理重視である。
昨日は、観光客罠にかかって、ひどい目にあったので、今日はその恨みを晴らそうと、ここにやってきた。
レストランのテーブルで一人座って食べるのは、なかなかさびしいものがある。そこで一人で行く時は(って、大抵一人なのだが)、できるだけバーに座ることにしている。ここのバーは、バーテンダーがワインの選択を手伝ってくれるし、横に座った知らない人とも気楽に話せる雰囲気で、重宝している。
この日頼んだワインは、 San Fereolo Dolcetto (イタリア、ピエドモント地方) をグラスで $11。ランデブーは、女性が経営するワイナリーのワインを積極的に出す方針で、これもその一つ。なかなか奥行きのある味のワインだった。このワイン、結構いいので、出張から帰った後、買おうと思って調べたが、あまりたくさん作ってないようで、アメリカではボストン近郊でしか売っていないことがわかった。なかなか、家に常備できるワインにめぐりあえないものだ。
このレストランに来るのは、なぜか出張の翌日とか、時差ぼけでお腹のすいてない時が多い。今回もそうで、主菜を頼まず、前菜を二皿とデザートですますこととする。
最初の皿は、貝柱のグリル、$11 也。両面を焼いた貝柱が3個、ネギのようなものといっしょにスープに半分浸かった状態で出て来た。貝柱は、小振りだが、うまい。磯の香りがする。スープも絶品。ネギもどきもうまくあっている。すばらしい。
次は、フリセ(Frisee) と鴨のコンフィのサラダ、$12 也。野菜が新鮮。カモ肉と洋梨がうまく調和している。洋梨はサラダに合うというのはオレには新しい発見。なかなかよい。
デザートは、 日本語訳がよくわからんのだが果物のコンポート、アイスクリーム添え、みたいなの、$8 也。コンポートは煮すぎてなく、まあまあだが、アイスクリームがずいぶん軽く、甘さひかえめすぎ。ダイエット用アイスクリームが間違って入ったのではないかと疑われる。これは、ここで今まで食べたデザートの中では最低で、がっかりした。
この夕食のお値段は、税金とチップ加えて$51。今回は、ちょっと期待はずれの結果になったが、それでも満足の行く食事ができた。また行こうっと。
Rendezvous (ランデブー)は、MIT やハーバードのある、マサチューセッツ州ケンブリッジ市(ボストンの隣。ハーバード大学やMITのある所。)にあるレストランの名前。出張でケンブリッジに来ると必ずここで食べる。地元の旬の素材を使った料理が自慢の店である。ここはセントラル・スクエアという、おせいじにも洗練されたとはいえない地域にあって、外から見ただけでは高級レストランとはわからない。内装はきれいだが、調度品に金を使っている感じではない。ここは、料理重視である。
昨日は、観光客罠にかかって、ひどい目にあったので、今日はその恨みを晴らそうと、ここにやってきた。
レストランのテーブルで一人座って食べるのは、なかなかさびしいものがある。そこで一人で行く時は(って、大抵一人なのだが)、できるだけバーに座ることにしている。ここのバーは、バーテンダーがワインの選択を手伝ってくれるし、横に座った知らない人とも気楽に話せる雰囲気で、重宝している。
この日頼んだワインは、 San Fereolo Dolcetto (イタリア、ピエドモント地方) をグラスで $11。ランデブーは、女性が経営するワイナリーのワインを積極的に出す方針で、これもその一つ。なかなか奥行きのある味のワインだった。このワイン、結構いいので、出張から帰った後、買おうと思って調べたが、あまりたくさん作ってないようで、アメリカではボストン近郊でしか売っていないことがわかった。なかなか、家に常備できるワインにめぐりあえないものだ。

最初の皿は、貝柱のグリル、$11 也。両面を焼いた貝柱が3個、ネギのようなものといっしょにスープに半分浸かった状態で出て来た。貝柱は、小振りだが、うまい。磯の香りがする。スープも絶品。ネギもどきもうまくあっている。すばらしい。


この夕食のお値段は、税金とチップ加えて$51。今回は、ちょっと期待はずれの結果になったが、それでも満足の行く食事ができた。また行こうっと。
ラベル: 食べ歩き