2007-11-22

YouTube で魚を捌く

ニジマスを釣りに行った。地元在住の日本人の釣り名人に連れられて、オレと息子で行った。夜2時に起きて、車で集合場所まで1時間、そこから名人の運転で3時間半行ったところにある知る人ぞ知る湖で釣る。もうすぐ雪が降り出す季節の早朝なので、湖岸には霜がはり、寒い。

名人の過去の実績からすると着いて1時間ちょっとで制限いっぱい(州法による規制で一人5匹までしか釣れない)釣れるから、さっさと帰る、ということだったのだが、この日はなかなか釣れず。(だいたいオレが行くとそうだ。釣り運悪いのか?)しかし場所を変えたりしていたら、名人も、いっしょにいった別の名人も釣れだし、オレ達親子もそれぞれ一匹ずつ釣ることができた。(写真の下側2匹。)







これに、名人の竿にかかったのを息子に揚げさせてくれた2匹と、後でいただいた2匹の全部で6匹を家に持ち帰ることができた。

さて、問題は、どうやってこの魚を処理するかだ。帰ったらすぐに魚を捌(さば)いてやらないと、魚はすぐに悪くなるらしい。(捌く=内蔵やエラを取ること。)今までは妻がやっていたのだが、その日は、妻はあいにく留守。自分で捌かなければならない。一応名人にやり方は聞いたが、見たわけではないのでいまいちよくわからない。それで、ひょっとして、と思い、YouTube を調べてみたら、おおなんと、ちゃーんとわかりやすいビデオがあるではないか。

最初にみつかったコレは、わかりやすく、とってもキレイなのだが、頭を取ってしまう方法なので、料理したら魚という感じがしない。一方二つ目にみつかったコレは、自然の中でまな板も使わずに簡単そうに処理していて、頭が残る方法。両方の方法を試してみて、最終的には虜法を組み合わせて捌いたら、結構うまく行った。

捌いたのを一日置いてから塩焼きにしたのが、これ。結構うまかった。朝早く起きた甲斐があった。

それにしても、YouTube で、何でもわかってしまう。便利な世の中になったものである。

ちなみにオレが感心したもうひとつの YouTube 教材は、これ。ポテトチップスのようなお菓子の食べ残しの袋を、クリップとか使わずに閉じてしまう方法である。こりゃすごい。(でも中々ビデオのようにはうまく行かない。)

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