2007-02-10

あの歌が耳について離れない

先月某mixiコミュ(グループ)の集まり(いわゆるオフ会)に行った時のこと。コミュ主宰の人が、こういうゲームをした。その人がある曲のイントロをくちずさみ、その続きのメロディーを歌ってください、というのだ。オレは、ああ、あれだな、と思ったが、指名されていなかったので、黙っていたら、指名された人は、ジングルベルを口ずさんだ。あれ?オレの考えていた曲と違うぞ。あの曲とジングルベルはイントロが同じであることを知ってびっくり。実は、これ、年代あてクイズだったのだ。やられたー。あの曲を思い出したオレは、かなりの高齢者、という判定になった

その曲とは、リンゴの歌。戦後すぐにヒットした歌謡曲である。よくNHKののど自慢とかで歌われている(た?)曲だ。「赤いりんごに くちびる 寄せて」で始まる、あれである。

そのゲーム以来、ちょっと困ったことが起きている。リンゴを食べるたびに、リンゴの歌を思い出してしまい、耳について離れないのだ。つい口ずさんでしまう。別にそんなに好きな曲じゃなんだけどね。

この歌詞だが、よく考えるとかなりヘン。「赤いリンゴにくちびる寄せて」って、何でリンゴにキスするんだ?男性歌手が歌ったんだったら、赤いリンゴは恋人の女性のたとえ、ということも考えられるが、女性歌手だから、そういうわけでもなさそうだ。その直後に「黙って見ている 青い空」と来るのだが、何でリンゴにキスしながら空を見ているんだ?こりゃ、かなり変な絵だぞ。さらにその後には、「りんごの気持は よくわかる」と来る。おい、リンゴに気持ちがあるかー!リンゴに感情があるんかー!いい加減にせー、と怒鳴りたくなる。

なんでこんな変な曲がヒットしたのだろう?不思議である。

えっ、若すぎて、そんな歌知らない?このウェブサイトに歌詞が掲載されているので読むように。

Comments:
これ聞いたことあります。

でもオレの聞いたのとちょっと違う。

俺の聞いたのは♪チャンチャンチャン、チャンチャンチャン♪ってイントロを口ずさむと、次にジングルベルを歌う人は若くて、青い山脈を歌う人は年寄りだって。
 
実は、リンゴの歌というのは、自分でそう信じているだけで、そう言われると自信なし。ひょっとして青い山脈が古い世代用の正解かも。自分が音痴なのがバレてしまった。
 
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