2007-01-11
Sumo その2
おととい iPhone の発表のあった MacWorld Expo は、サンフランシスコのダウンタウンのすぐ近く、モスコーニ・センターというところで行われている。オレはこのすぐ近くで働いているので、昼休みにちょっと(のつもりだったが2時間いた。)展示会だけ見て来た。
こういう展示会では、アップル社(ご存知のように、社名からコンピューターを取ることも発表されたので、もうアップル・コンピューター社ではない。)のような大企業の展示は飛ばして、周辺にある中小零細企業のブースを見て回るのが面白い。だって、大企業の製品は、いろんな人が紹介記事書いてくれるし、店に行って試すことだってできるが、無名のメーカーの物はこういう時でないと試せないではないか。
ということで、周辺部をうろうろしていたら、またもや、Sumo ブランドを発見。
どうも、iPod ケースとそれにマッチした財布やカバンを作っているメーカーのようだ。ちなみに、写真でにあるロゴの付いた箱は、製品を展示用の台で、製品ではない。でも、何でこれが相撲と関係あるんだ?相撲取りのようにでかくて頑丈、というわけでもなさそうだし、日本ともあんまり関係なさそうだし。実は日本の企業?仮にそうであっても、あえて日本の企業であることを強調する必要もないだろう。不思議だ。
しかし、iPhone には、驚いた。他のメーカの作る多機能ケータイのように、電話に無理矢理電子手帳を付けたり、その逆をやっているわけではなく、まったくゼロから作られていることがわかる。見た目のデザインもいいし、人間工学的操作性もかなりよさそうだ。Mac と同じ MacOS で動いているというから、驚き。値段がほぼ500ドルと、高価なのが問題だが、きっとオタッキーな人なら躊躇することなく買うのだろう。さすが、アップル。さすが、スティーブ・ジョブである。
話はそれるが、11月にマイクロソフトが発売した、Zune (ズーン?)という iPod 対抗製品は何だ。まったくカッコ悪い。まるで、初期の MP3 プレーヤーのようだ。まともなデザイナーを雇ったとは思えない。かといって、iPod より機能が多いわけでも、使いやすいわけでも、ダウンロードできる楽曲が多いわけでも、値段で勝負できるほど安いわけでもない。これで iPod のシェアを少しでも取れると思っているのだろうか?回りで Zune 使っている人を今まで一人も見たことないし、それについて噂をしているのを聞いたこともないぞ。iPod 一人勝ちの構図はしばらく続きそうである。
こういう展示会では、アップル社(ご存知のように、社名からコンピューターを取ることも発表されたので、もうアップル・コンピューター社ではない。)のような大企業の展示は飛ばして、周辺にある中小零細企業のブースを見て回るのが面白い。だって、大企業の製品は、いろんな人が紹介記事書いてくれるし、店に行って試すことだってできるが、無名のメーカーの物はこういう時でないと試せないではないか。
ということで、周辺部をうろうろしていたら、またもや、Sumo ブランドを発見。

しかし、iPhone には、驚いた。他のメーカの作る多機能ケータイのように、電話に無理矢理電子手帳を付けたり、その逆をやっているわけではなく、まったくゼロから作られていることがわかる。見た目のデザインもいいし、人間工学的操作性もかなりよさそうだ。Mac と同じ MacOS で動いているというから、驚き。値段がほぼ500ドルと、高価なのが問題だが、きっとオタッキーな人なら躊躇することなく買うのだろう。さすが、アップル。さすが、スティーブ・ジョブである。
話はそれるが、11月にマイクロソフトが発売した、Zune (ズーン?)という iPod 対抗製品は何だ。まったくカッコ悪い。まるで、初期の MP3 プレーヤーのようだ。まともなデザイナーを雇ったとは思えない。かといって、iPod より機能が多いわけでも、使いやすいわけでも、ダウンロードできる楽曲が多いわけでも、値段で勝負できるほど安いわけでもない。これで iPod のシェアを少しでも取れると思っているのだろうか?回りで Zune 使っている人を今まで一人も見たことないし、それについて噂をしているのを聞いたこともないぞ。iPod 一人勝ちの構図はしばらく続きそうである。