2006-11-20
アメリカの不思議 (1) 消毒剤かけて水拭きをしない
アメリカに住んでいて不思議に思えることのひとつに、テーブルの消毒の仕方がある。レストランとかでアメリカ人が掃除をするところを見ていると、食卓用洗剤軒消毒剤 みたいなのをシュシュとスプレーするのだが、その後はただ布で拭くだけなのだ。日本人のやるように、その後水を含んだ台拭きで薬剤をぬぐいとらない。だからテーブルには、薬剤が残ることになる。新たな菌を寄せ付けないという意味ではいいかもしれないが、間違ってそこに手を乗せようものなら、薬剤が皮膚を通して体内に浸透する恐れがあるのではないだろうか?また、間違って、テーブルに落とした食べ物をひょいとつまんで食べると、薬剤を経口摂取することとなる。恐ろしい。
アメリカには食の安全性について敏感で、無農薬野菜や、成長ホルモンを使ってない牛の牛乳を好んで食べる人達が結構いる。でもその人達すら、テーブルの薬剤について文句言うのを聞いたことがない。何だか、皆、身近な薬剤については、鈍感になっているようだ。
不思議な国である。
アメリカには食の安全性について敏感で、無農薬野菜や、成長ホルモンを使ってない牛の牛乳を好んで食べる人達が結構いる。でもその人達すら、テーブルの薬剤について文句言うのを聞いたことがない。何だか、皆、身近な薬剤については、鈍感になっているようだ。
不思議な国である。