2006-11-15

職場に私物

asahi.com の2006年11月16日付けの「異動の際に大量の私物置き去り、税務署職員に撤去判決」という見出しの記事:
http://www.asahi.com/national/update/1116/NGY200611160008.html
が気になった。税務職員が転勤の際、職場に「丸いす8脚や座布団11枚、電卓19個、観葉植物6鉢、貯金箱、眼鏡、ピンポン球など55品目、約400点を職場に残し」、これを撤去せよという大変もっともな判決が出た、というものだ。
しかし不思議なのは、こんなたくさんの私物を事務所に運び込む時点で何で阻止できなかったかだ。それに税務署長でもない限り、こんな量の私物を置くスペースがそもそもないだろう。いったいどうなっとるんだ?
なお、続報では、この税務署職員は、判決通りの撤去をせず、税務署は裁判所に強制執行をお願いしたそうだ。そして、税務職員は3ヶ月減給処分になったそうだ。民間なら、しかし、クビだろ。日本の法律は、役人に甘すぎるんじゃないか?

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