2004-08-09
Windows はやっぱり Windows だった・・・
オレは昔から Windows は大嫌いだが、仕事上そうも言ってられない事情があって、Dell の PC を買って、Windows XP Professional を入れた。(日本 Windows 業界用語では、「導入した」というのが正しいらしい。)
実は前の仕事でも Windows 2000 しか使ってなかったので、XP を使うのは初めてだ。さっそく使ってみると、ユーザーインターフェースは、ますます MacOS に近づいて来て(のかな?ログイン画面に関してはMacOS X がまねた可能性もややあり)前より洗練された感があり、おお Windows も進化したもんだ、これならちょっと使ってもいいか、と思っていた。
Windows の大きな欠点は、元々穴だらけで攻撃に弱い上に、なまじ仕様実績ナンバーワンのため、ウィルスにかかりやすい、ということだ。そのためにウィルス対策ソフトを「導入する」ことは必須である。しかたないので、McAfee (「マカフィー」)の VirusScan とかいうのと購入し、導入した。正確にいうと、Dell が出荷時に導入してくれていた。しかしその後の設定がまずかったのか、1日目からわけのわからないエラーが出る。時には使用中のアプリが突然死する。エラーメッセージの内容から、VirusScan が悪いのはわかっていたので、McAfee のテクニカルサポート(米国のだ) に連絡した。
McAfee は今時珍しく無料でテクニカルサポートをしてくれてていて(本来はこうあるべし)夜中でも返事が来るのでなかなか便利。しかし、最初の回答通りにしてもだめだったので、再度質問をすると、また同じような答えが返って来るのにはまいった。いくらそれではだめだと言っても、同じ対処法を指示して来たり、同じ質問を繰り返して来る。今までの回答の履歴をきちんと読まずに回答しているようだ。
もう頭に来たので、返品してやろうかと思ったが、最後に来た対処法をもう1回だけ試してやろうと思い、取りかかった。これは、レジストリエディタというソフトを使用する対処法で、間違うと Windows が立ち上がらなくなる可能性のある危険な対処法である。だが、一応レジストリというものを復元可能なように、バックアップを取るので、まあ大丈夫だろうと思って作業をし、再起動・・・
1回目は何となく立ち上がったが、あれ、デスクトップ上のアイコンの数が異様に少ない。と思っている間に、不吉なエラーメッセージ。何やら再起動を促しているので、再起動。す、すると、Windows が立ち上がるずっと前で、HAL.DLL というファイルがないので Windows が立ち上がらない、というエラーメッセージ。.DLL というファイルは、OS の根幹をなすファイルで、これがないということは、Windows がいかれている、という意味だ。えーそんなぁ? Windows 素人考えでは、レジストリが変でも、DLL が壊れることはないはずなので、これにはびっくり仰天。こんなことは予想してなかった。
いろいろやってみたが、どうも Windows は昇天してしまったようで、システムの再構築というとんでもなく時間のかかる作業が必要なようだ。今日は Windows の障害対策のため3時間ぐらい食われて、本来の仕事ができなかった。まったく Windows は、XP になって厚化粧をしても、やっぱり中身は Windowsだった。まったくひ弱で壊れやすい。何でこんなものが世の中に流行るのか、オレにはさっぱりわからない。
実は前の仕事でも Windows 2000 しか使ってなかったので、XP を使うのは初めてだ。さっそく使ってみると、ユーザーインターフェースは、ますます MacOS に近づいて来て(のかな?ログイン画面に関してはMacOS X がまねた可能性もややあり)前より洗練された感があり、おお Windows も進化したもんだ、これならちょっと使ってもいいか、と思っていた。
Windows の大きな欠点は、元々穴だらけで攻撃に弱い上に、なまじ仕様実績ナンバーワンのため、ウィルスにかかりやすい、ということだ。そのためにウィルス対策ソフトを「導入する」ことは必須である。しかたないので、McAfee (「マカフィー」)の VirusScan とかいうのと購入し、導入した。正確にいうと、Dell が出荷時に導入してくれていた。しかしその後の設定がまずかったのか、1日目からわけのわからないエラーが出る。時には使用中のアプリが突然死する。エラーメッセージの内容から、VirusScan が悪いのはわかっていたので、McAfee のテクニカルサポート(米国のだ) に連絡した。
McAfee は今時珍しく無料でテクニカルサポートをしてくれてていて(本来はこうあるべし)夜中でも返事が来るのでなかなか便利。しかし、最初の回答通りにしてもだめだったので、再度質問をすると、また同じような答えが返って来るのにはまいった。いくらそれではだめだと言っても、同じ対処法を指示して来たり、同じ質問を繰り返して来る。今までの回答の履歴をきちんと読まずに回答しているようだ。
もう頭に来たので、返品してやろうかと思ったが、最後に来た対処法をもう1回だけ試してやろうと思い、取りかかった。これは、レジストリエディタというソフトを使用する対処法で、間違うと Windows が立ち上がらなくなる可能性のある危険な対処法である。だが、一応レジストリというものを復元可能なように、バックアップを取るので、まあ大丈夫だろうと思って作業をし、再起動・・・
1回目は何となく立ち上がったが、あれ、デスクトップ上のアイコンの数が異様に少ない。と思っている間に、不吉なエラーメッセージ。何やら再起動を促しているので、再起動。す、すると、Windows が立ち上がるずっと前で、HAL.DLL というファイルがないので Windows が立ち上がらない、というエラーメッセージ。.DLL というファイルは、OS の根幹をなすファイルで、これがないということは、Windows がいかれている、という意味だ。えーそんなぁ? Windows 素人考えでは、レジストリが変でも、DLL が壊れることはないはずなので、これにはびっくり仰天。こんなことは予想してなかった。
いろいろやってみたが、どうも Windows は昇天してしまったようで、システムの再構築というとんでもなく時間のかかる作業が必要なようだ。今日は Windows の障害対策のため3時間ぐらい食われて、本来の仕事ができなかった。まったく Windows は、XP になって厚化粧をしても、やっぱり中身は Windowsだった。まったくひ弱で壊れやすい。何でこんなものが世の中に流行るのか、オレにはさっぱりわからない。