2009-06-26

ニッポンでは、ETC 車載器が1万円以上!?

asahi.com で最近見た記事によると、東日本高速会社は、ETC車載器をキャンペーン特別価格9000円で売り出すとある。ってことは、普段は多分1万円を軽く超える価格なんだろう。おまけに工賃5千円とある。何だ工賃って?車に穴でもあけて固定しなきゃいけないのか?

カリフォルニアにもETCがあるが、こちらでは、車載器は、無料の貸し出し制だ。クレジットカードを登録するか、20ドルを預ける必要はあるが、車載器が不要になって返却すればお金は戻って来る。車載器は、マジックテープを粘着テープでガラスにくっつけるだけ。誰でもできる。

だいたいETCなんて、有料道路管理者の料金徴収コストを下げるためにあるんだから、車載器を道路使用者に買わせようってのは間違いじゃなかろうか?それに、何で工賃が必要なの?さっぱりわからん。

これと関連して不思議なのは、政府の命令だか号令だかで、高速道路の通行料金が急に下がって1000円になったということだ。高速道路は民営化したんじゃなかったっけ?だったら、高速道路会社がコストや利益を考えて値段を決めるのが筋で、政府の意向でこんなに簡単に通行料を変えていたら、赤字になってしまう。これでは、昔の国鉄と同じじゃないか。民営化とは形ばかりで、実際には公団のままということだ。

ニッポンは不思議な国だ。

Comments:
ETCも安くなったのでそろそろ搭載しようかなと考えております。たはっ!
 よく日本人はアメ車がガソリンを垂れ流して走っているなんていいますが、我々は税金吸い上げられながら走ってることを自覚しないとね。
 因みに日本のドライバーの税負担率は、イギリスの2倍、ドイツの3倍、アメリカの6倍になるという話もある。
お国の事情はおありでしょうが、それにしてもね。詳しくは 
 ↓
http://www.startyourengines.jp/mobility-tribune/2006/08/001051.php
 
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