2006-11-28

ホンジツハセイテンナリ

これは mixi 連携できるかのテストです。
気にしないように。

2006-11-27

石原都知事のガラパゴス視察

四男の公費出張問題の陰に隠れて、あまり問題にされていないようだが、オレにはどうにも理解できないのは、東京都石原知事のガラパゴス諸島視察だ。豪華客船に乗ったとか、飛行機はファーストクラスだったとかいうのも勿論腹が立つが、しかしそもそも、何でガラパゴスなんだ?地球環境破壊を知るための視察ということになっているらしいが、どうして
  1. 地球環境の破壊を学ぶ適任者が都知事なのか?(環境庁長官が先に行くべきでは?)
  2. ガラパゴスが地球環境の破壊を学ぶ最適地なのか?(破壊が明らかな所へ行くべきでは?)
という疑問に誰も答えていない。

それにしても、石原都知事の、記者会見での受け答えを見ていると、まるで王様。追求されても、悪いとはちっとも思ってないし、質問の趣旨すら理解していない。東京都は、いつのまにか王国になっていたようだ。

2006-11-20

アメリカの不思議 (1) 消毒剤かけて水拭きをしない

アメリカに住んでいて不思議に思えることのひとつに、テーブルの消毒の仕方がある。レストランとかでアメリカ人が掃除をするところを見ていると、食卓用洗剤軒消毒剤 みたいなのをシュシュとスプレーするのだが、その後はただ布で拭くだけなのだ。日本人のやるように、その後水を含んだ台拭きで薬剤をぬぐいとらない。だからテーブルには、薬剤が残ることになる。新たな菌を寄せ付けないという意味ではいいかもしれないが、間違ってそこに手を乗せようものなら、薬剤が皮膚を通して体内に浸透する恐れがあるのではないだろうか?また、間違って、テーブルに落とした食べ物をひょいとつまんで食べると、薬剤を経口摂取することとなる。恐ろしい。
アメリカには食の安全性について敏感で、無農薬野菜や、成長ホルモンを使ってない牛の牛乳を好んで食べる人達が結構いる。でもその人達すら、テーブルの薬剤について文句言うのを聞いたことがない。何だか、皆、身近な薬剤については、鈍感になっているようだ。
不思議な国である。

2006-11-19

たのしいにほんご

こういうのを見ると、日本人に生まれてよかった、とふと思う。
http://www.kanken.or.jp/henkan/2happyou.html

ということを、某 mixi で書いたら、「私もこんな誤変換をした」という告白があった。面白いので本人の許可を得ずに公開する。(笑って許して!)


2006-11-15

職場に私物

asahi.com の2006年11月16日付けの「異動の際に大量の私物置き去り、税務署職員に撤去判決」という見出しの記事:
http://www.asahi.com/national/update/1116/NGY200611160008.html
が気になった。税務職員が転勤の際、職場に「丸いす8脚や座布団11枚、電卓19個、観葉植物6鉢、貯金箱、眼鏡、ピンポン球など55品目、約400点を職場に残し」、これを撤去せよという大変もっともな判決が出た、というものだ。
しかし不思議なのは、こんなたくさんの私物を事務所に運び込む時点で何で阻止できなかったかだ。それに税務署長でもない限り、こんな量の私物を置くスペースがそもそもないだろう。いったいどうなっとるんだ?
なお、続報では、この税務署職員は、判決通りの撤去をせず、税務署は裁判所に強制執行をお願いしたそうだ。そして、税務職員は3ヶ月減給処分になったそうだ。民間なら、しかし、クビだろ。日本の法律は、役人に甘すぎるんじゃないか?

2006-11-09

下院院内総務?

ご存知の通り、今年11月のアメリカ中間選挙では、民主党が上院も下院も制した。 やっとブッシュの独裁政治が終わりそうで、喜ばしい限りだ。

この選挙戦の日本のメディアでの記事を読んでいて気づいたのだが、アメリカの政治用語の日本語訳というのは、どうして原文とこうかけ離れているのだろう?

我がサンフランシスコ選出のナンシー=ペロシ女史は、時期議会で Speaker of the House (of Representatives が省略されている) になることが確実視されているが、この Speaker of the House、日本のメディアの報道を見る限りでは、下院院内総務が公式の訳語のようだ。

しかし、どうして、Speaker = (院を代表して)話す人という簡単な言葉、が「院内総務」という聞き慣れない言葉に訳されるのだろう?単に代表でいいんじゃないか?それから、the House of Representatives という長い言葉の訳が単に「下院」というのもどうも納得いかない。確かに、アメリカの the House of Representatives は、一般的な言い方なら下院に相当するが、それは、日本の衆議院議長を下院議長と呼ぶようなもんで、ちょっと簡略化しすぎじゃないか?The House of Representative は、単純に、代表院と直訳すれば素直でわかりやすいと思う。Speaker of the House of Representatives 全体は、代表院総代とか?(「代」が2つ続くのが難点。)

ちなみに上院は、Senate なので、元老院と訳すのがふさわしいと思う。元老院の議員のことは、Senetor だが、これを元老と訳すといかにも年寄りのように聞こえるので、元老院議員と訳すのがいいだろう。

Speaker of the House より一つ下の役職は、whip 、つまり、ムチ打ちで使うムチだ。wikipedia.org  によると、この役職は、党としての投票指示を党員に伝える役目だそうだ。なの役割がなぜムチと呼ばれるのかは、きっとイギリスの政治制度形成の歴史に由来するものなのであろう。さすがにオレも、これをムチと訳せとは言わない。しかし、何でこれが、院内幹事なんだ?(三省堂「Exceed 英和辞典による。) 摩訶不思議としか言いようが無い。

しかし、アメリカ関連用語で一番間違った訳語がまかり通っているのは、その国名である。the United States of America は、素直に訳せばアメリカ連合州のはずだが、これがどうして合国になろんだ?これでは the United People of America の訳語じゃないか。アメリカ人民連合。まるで共産主義国だ。ここは、本田勝一が提唱したように「アメリカ合国」と書くのが一番正しいと思う。

トレジョ?

mixi を始めた。もう半年ぐらいになる。

アメリカのソーシャルネットワークサイトは、若者向き (myspace) や、オタク向き (orkut) や、ビジネス向き(linkedin) のばっかりで、ちっともなじめなかった、mixi は、ふつーっぽい人がいて、年齢層も広く、なかなかよい。設計もなかなか使いやすくできている。なるほど、上場で高値がつくのも納得だ。

えっ、アメリカで mixi やって何になるって?いや、実は、アメリカ在住の人、結構いるんです。あの人はひょっとして、と思って検索してみると、結構知り合いで会員がいたりする。サンフランシスコやベイエリア等の地域限定「コミュニティ」も結構あって、生活に必要な情報が入手できてよい。

ちなみに、オレが気に入らないのは、mixi の用語。グループのことを「コミュニティ」、知り合いのことを「マイミクシィ」と呼ぶのがいや。用語も嫌いだし、表記も嫌いだ。音引き付きで、「コミュニティー」、「マイミクシー」だったらオレの怒りも50% ぐらいは減少したかも。

まあいいや。それで、アメリカ在住者用コミュニティー(オレは断固として音引きを使うぞ!)の中に、Trader Joe's のコミュニティーというのがあった。Trader Joe's というのは、アメリカに全国展開する食料品を中心とした小売業者。スーパーに似ているが、何でも全部おいてないところがスーパーと違う。置いてあるのは、厳選した値段の割に高品質なものばかり。全世界からおいしくて安いものを仕入れて来る。例えばタイ産の日本風のり巻きせんべい、なんてのが置いてある。

そこのコミュニティーの書き込みをながめていたら、この店のことを「トレジョ」と書いてある奴がいた。「トレジョ」?何だか「とんじょ」(東京女子大学の略)みたいな響きだな。何でも2音節にして略せばいいってもんじゃない。せめて「TJ」とかにしてほしかった。「スタバ」とか「パソコン」とか、何でも3〜4音節に縮めてしまう日本人。すごいね。

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