2011-09-10

さわやか朝のTVコマーシャル

日本もアメリカも出勤前の時間帯、テレビは、ニュースと天気予報を軸にした生放送と相場が決まっている。しかし、日米で大きく異なるな、と思うのが、その時間帯に流れるコマーシャル。

サンフランシスコ地区の某ローカル放送局の朝5時から9時までのニュースショーの間に流されるコマーシャル。自動車や保険や薬のコマーシャルもあるが、こんなのもある:
まあ、こういうのは、あってもいいか。
うーん、さわやかー。日本でこんなコマーシャルを朝の時間帯に流したら、ヒマな視聴者から苦情が来るのではなかろうか?

しかし、日本では、絶対あり得ないのが、これ。
保釈サービスは、適当に訳しただけで、英語では、bail bond という。詳しくは知らないのだが、警察につかまって留置場に入れられたら、 この bail bond という業種の会社に頼むと、保釈金を貸してくれて、とりあえず家に帰れる、ということらしい。保釈金に特化したローン業者なのだろう。恐らく弁護士がついていて、留置場や裁判所とのやり取りもやってくれるのだろう。その代わり高い利子をつけることは容易に想像できる。また、踏み倒した場合、この業者の人達は、民間人なのに逮捕特権がある、と何かの記事に書いてあったと思う。

しかし、このコマーシャルが朝の普通の人達が見ている時間帯に放送されるということは、アメリカでは、逮捕は日常茶飯事ということか?「いやあ、昨日は、ちょっと逮捕されちゃってね」 みたいな日常会話がされているのだろうか?通算20年住んでいるが、アメリカには、よくわからないところがまだたくさんある。

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