2009-02-08
ANA の機内食に感激!
先日久しぶりに日本への出張があり、久しぶりにANA(全日空)に乗った。ユナイテッドのマイル会員なのでいつもはマイル的に有利なユナイテッドに乗るのだが、去年格下げされてヒラ会員になったので、腹も立つし、ちょっと広めのエコノミープラスという席にはもう乗せてくれないので、ユナイテッドに乗るメリットがあんまりないのだ。それなら、マイル的にはちょっとケチなポリシー(いわゆる格安価格だと、実際の運行マイル分のマイルをつけてくれない)のANAだが、ブタの餌としか思えないユナイテッドに比べればかなりマシな機内食ということで、そちらにしたのだ。そしたら大正解。
まず、事前に seatguru.com という飛行機座席情報サイト(とっても便利)で調べて取った35Cの座席は、後ろに席がないので後ろを気にせずいくらでも倒せて快適。(もっとも、行きの便では、隣のオバサン二人組が頻繁にトイレへ行くので、何回も席を立たされた。トイレ近いくせに、お茶を呑みまくるまったく迷惑なオバサンであった。)
座席にある個人用テレビは、何とオンデマンド方式で、いつでも好きな映画を見れた。おかげで、時差調整のためには睡眠を取るべきとわかりつつ、3本も映画を見てしまった。久しぶりに見た邦画2本は、Happy Flight とおくりびと。Happy Flight は、コメディーとはいえ、飛行機の機体故障がテーマで、こんなの機内で流すなっつうの。おくりびとは、死を考えさせる、中々奥の深い映画であった。
さて、機内の食事だが、ユナイテッドのブタの餌に慣れたオレにとっては、想像したよりもずっとよかった。まず感激は、アルコール類が未だにタダだということ。伝聞によると、ユナイテッドは赤字解消のためなりふりかまわず取れるところからは取るというポリシーの一環で、太平洋路線でもアルコール類は有料になったらしいが、ANA はまだ無料。それどころか、エコノミーでもスパークリングワイン(シャンペン)が出るのに感激。食器だが、ユナイテッドは、米国政府の安全保安上の方針なのか会社の方針なのか知らないが、ナイフとフォークがプラスチック製で、大変食べにくい。それに比べてANA は、金属のまともな食器。そして、肝心の食事の内容だが、ユナイテッドに比べるとまさに天と地の差で、かなりまとも。ちゃんと前菜があり、きのこ入り一口そば(のり付き)があり、まともな味のするメインディッシュがあった。(行きは、焼き肉弁当風のもの、帰りは白身魚ソテー。画像は帰りのもの。)おまけにデザートは、ハーゲンダッツのアイスクリーム。(画像に写っていないのは、後から配るから。)大満足である。
食事が終わった後でも、頻繁に水やらジュースやらを配ってくれるので、のどがかわく心配なし。
ユナイテッドの方が勝っていたのは、ANA には、食後酒のサービスがないことぐらいで、後は、ANA の圧勝である。ANA には、この調子で、ずっと頑張ってほしい。オレは、ユナイテッドを捨てて ANA の会員になろうかどうか検討中である。ただ、ANA のマイルは、有効期限が数年しかないという問題があり、これが問題。うーん、どうしよう。
まず、事前に seatguru.com という飛行機座席情報サイト(とっても便利)で調べて取った35Cの座席は、後ろに席がないので後ろを気にせずいくらでも倒せて快適。(もっとも、行きの便では、隣のオバサン二人組が頻繁にトイレへ行くので、何回も席を立たされた。トイレ近いくせに、お茶を呑みまくるまったく迷惑なオバサンであった。)
座席にある個人用テレビは、何とオンデマンド方式で、いつでも好きな映画を見れた。おかげで、時差調整のためには睡眠を取るべきとわかりつつ、3本も映画を見てしまった。久しぶりに見た邦画2本は、Happy Flight とおくりびと。Happy Flight は、コメディーとはいえ、飛行機の機体故障がテーマで、こんなの機内で流すなっつうの。おくりびとは、死を考えさせる、中々奥の深い映画であった。

食事が終わった後でも、頻繁に水やらジュースやらを配ってくれるので、のどがかわく心配なし。
ユナイテッドの方が勝っていたのは、ANA には、食後酒のサービスがないことぐらいで、後は、ANA の圧勝である。ANA には、この調子で、ずっと頑張ってほしい。オレは、ユナイテッドを捨てて ANA の会員になろうかどうか検討中である。ただ、ANA のマイルは、有効期限が数年しかないという問題があり、これが問題。うーん、どうしよう。