2008-12-01

またまた Mac ラップトップ死亡

今朝起きて、夜通し起きてたオレの相棒 MacBook の照明を上げようとキーボードの照明調節キーを押すが反応がない。さては、一人起こされていてさびしくてすねてスリープ状態になったのかと思い、いろいろキーを押してみるが、それでも反応がない。おい、こら、ふざけるのもいいけげんにしろ!いろいろやってみるがだめ。
それでは最後の手段ということで、電源ボタン長押しによる強制終了をして、もう一度電源ボタンを押して立ち上げなおす。が、いつもと違ってあやしげな音。ガタッ、ガタッ、ガタッ、といかにもハードディスクの中のアームが何かを探そうとして見つからない音が数回し、しばらく無言。そして、フォルダーの真ん中に「?」という、禅の謎解きのようなアイコンが出ておしまい。うーん、これはちょっといやらしいぞ。ハードディスクが死んだか?一部ならいいが、データが飛んでいたらいやらしいなぁ。
まあしかし、この程度のことは、過去にもあった。次にやるべきことは、ハードウェア診断プログラムの載ったCDで立ち上げて、ハードディスクの壊れ具合を診断し、運がよければ修復して、めでたしめでたし、ということだ。CDを入れて、電源ボタンを押し、すぐさま「C」のキーを押したままにする。CD からのブート(立ち上げ)が始まれば、「C」キーを離してよい。でも、あれっ?ちっともCDを読もうとしないぞ。あれ、また、「?」フォルダーが出た。こ、これは、ハードディスクではなく、ロジックボード(コンピューターの中心となる部品が載った基盤)に問題がありそうだ。どうも全交換になりそうないやな予感。
仕事場の近くのアップルストアのジーニアスバーのアポを取り、MacBook を持っていく。(だいたい自分達のことをジーニアス=天才と呼ぶなんて、どういう了見してるんだ。このへんは、マイクロソフトの「スマート」機能のネーミングと、あまり精神構造が変わらないな。スマートなんじゃらが、頭がよかったことは一度もなくて、だいたいはやってほしくないことをしてくれる。)こちらの症状を聞いただけで、何もしないで、即入院になった。これでしばらくお別れだ。しばらく iPod の podcast 更新もできなくなる。 バイバイ、MacBook!元気になって戻って来いよー。
しかし、オレの記憶が正しければ、この MacBook、ロジックボード交換で入院したのは、これで2回目か3回目だ。先代の iBook も確か2回入院した。だいたい、一番壊れてもらっては困る時に限って壊れる。Mac って、こんなに壊れやすいのか?でも、オレの周りの Mac ユーザーが、壊れやすいというのを聞いたことがないぞ。単にオレにコンピューター運がないということだろうか?(ついでに言うと、車運もない。)
こんなオレの強い味方は、アップル・ケア・プロテクション(保証延長制度)。修理は部品代も工賃も3年間は、無料だ。壊れてもパニックにならなくていい。これなしでは、オレは、破産していただろう。アップルさん、アップル・ケア・プロテクションのコマーシャルにオレ使いませんか?

追伸: アップルの検査の結果、ロジックボードではなく、ハードディスクの障害と判明。障害がひどすぎて、ハードディスクは全く機能せず、従ってデータの回復の見込みなし。(何千ドルも払えば、ハードディスクを分解して磁気情報だけ取り出してくれる会社もあるようだが。)幸い、CrashPlan を使って外部の会社と自分の持つパソコンにバックアップが取ってあったので、データの回復はある程度できた。(しかしよりによって回復作業二日目に CrashPlan のサーバーが障害で停止し、回復作業そのものが遅れるというハプニングがあった。いったいオレはどこまでついていないのか!)その後アプリケーションのインストールをひとつずつしていかなければならず、なかなか大変だ。

Comments: コメントを投稿



<< Home

This page is powered by Blogger. Isn't yours?