2008-05-26

吉野家はエライ!&進化し続けるニッポンのトイレ

久しぶりに日本に来た(「帰国」と書くべき?)。

前回「帰国」時には、限定販売だった吉野家だが、今回は牛丼販売が正常化していたので、行ってみたが、やはり吉野家はすばらしい!何がって、たった380円で、おいしい牛丼を、早く出すところだ。こういうのは北カリフォルニアにはないな。(南カリフォルニアにいは吉野家が100軒以上あるらしい。)頑張れ、吉野家!(ついでだが、天狗もすごい。かなり飲み食いしても2000円ちょっとだ!)

で、話変わって、トイレ。ニッポンでは、トイレにヲシュレットはあたりまえ。公衆トイレだってヲシュレットが入っていたりする。しかし、何だね、子供がヲシュレットで育ったら、紙で拭くなんて野蛮なこと、って思うようにならないかね。世界を旅するときヲシュレットがなくて、右往左往する、とか、お尻が鍛えられてないので、紙で拭くとけがをする、とかならないのかね?ちょっと心配。

そんな国のトイレだが、今回都内某所でみつけた最新式ヲシュレットにはびっくりした。ヲシュレットの操作盤は、かなり昔から赤外線リモコンになっているわけだが、そのリモコンに今回3つの見慣れないボタンを発見。図を見ながら、まさかー、と思いながら、そのボタンを押してみた。そしたら、何と、便器の蓋と便座が自動的に閉まるではないか!もうひとつのボタンを押すと、蓋だけが上がる。残り一つのボタンでは、蓋と便座が上がる。えー、そこまでやるかー。まあ、男が使った後の汚れた便座を手であげるのは不潔だという女性の気持ちはわかるが、便座の開閉のためにわざわざモーターをつけるのか?ましてや、蓋に至っては、何でそんなもん自動開閉にする必要があるのだ?人間、ここまで機械まかせで堕落していいものなのか?こんなもんに慣れてしまって、電気が止まったらどうするんだ?オレは、日本の将来が不安である。

2008-05-09

物価急上昇中

アメリカでは郵便料金がまた上がる。また、というのは、ここのところ毎年上がっているからだ。何年か前に法律が通って、毎年少しずつ上げれるようになったらしい。オレがアメリカに再上陸した7年前は、国内普通封書料金が確か22セントで、いやあ、アメリカの郵便局はえらいなぁ、日本のハガキの半分以下じゃん、と驚いていたのだが、それがじわじわと上がり続けて来週からは、42セント。7年前のほぼ2倍だ。(まあそれでも日本の80円のほぼ半分だが。)

ガソリンの上がり方もべらぼうだ。ガソリンは世界的に上がっているわけだが、上昇率でいうとアメリカはめちゃくちゃ、7年前は、1ガロン(約4リットル)が 1.6 ドルぐらいだったのが、去年あたりに2倍の 3.2 ドルを突破、最近は4ドルである。(ちなみに、カリフォルニアは、空気汚染防止のため、他州と違うブレンドの使用を義務づけているので、他州に比べて高い。)2.5 倍だ。車社会でこんなことが起きてよく暴動にならないものだとオレは感心している。

ガソリンが上がると輸送費があがるので、他のものも当然のように高くなる。さらに世界的な小麦不足により、パンやら何やらも上がる。牛乳不足のため牛乳もあがり、バターもあがり、あれもあがりこれもあがり・・・。今日、ケーキを買ったら同じものが3年前の2倍の値段であった。

外食の値段も無茶苦茶だ。平日の昼食によく行く職場近くの中華料理屋で、昔は3ドルちょっと買えたワンタン麺が、今や6ドル近くする。家の近くのメキシコ 人相手のブリトー屋のブリトー。7年前は3ドルちょっとだったのが、5ドルだ。だいたい2倍になった感じ。そういや昔はハウスワインなら1杯5ドル以下が相場だったのが、いつのまにやら7ドル、8ドルがあたりまえ。デザートも10ドル近くしている。

これで給料も2倍になっていれば別に問題ないのだが、他の人はどうか知らないが、オレはほぼ平面に近いようなカーブでしか上がっていないので、困る。まったくアメリカも、いやベイエリアは、というべきか、ずいぶん暮らしにくくなったもんだ。

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